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砂漠と草原
今から約一万年前、人は野生動物を飼い慣らし家畜化し始めました。
家畜化されたイヌ・ヤギ・ヒツジ・ブタ・ウシ・ラクダ・ウマなどが、食料・食用、運搬など人間の生活に取り入れられました。
人々はこれらの身近な動物たちを家畜とし、お祭りや儀礼、そして生活用品の飾りに用いてきました。
中でも、速く、強く、乳や毛皮も利用できる馬は、その美しさもたたえられ、飾り馬具など装飾的な馬具で飾られました。




色と形
私たちの個性は色や形の選び方に強く表れています。
国や文化がちがっていても、人は影響しあったり、同じ色や形を好んだりします。
たとえば植物や動物は、古くからいろいろな地域でデザインや形に取り入れられ、人々の生活を楽しく、趣のあるものにしてきました。




技
人々は、周りの自然環境や各々の生活様式に応じて選び出した材料を活用するため、いろいろな加工技術を編み出し、工夫を重ねてきました。
そして、材料や製品そのものが交易によって各地に運ばれるだけでなく、物や人の移動により技術も伝えられ、広まり、磨かれていきました。




装う
私たちは単に服を着るだけでなく、デザインや飾りを選び、装うことで自分を表現しています。
ユーラシアの民族衣装は、地域・気候・宗教・風習による違いがあり、表情豊かに文化を伝えています。
それぞれの伝統の中で特に大切に受け継がれているのは、結婚している女性の服装や装身具です。
装身具は美しいだけでなく、魔除けの意味が込められているものも多くあります。




伝える
メッセージを伝える方法として、人は声だけではなく文字を用いてきました。
広い時空間に意志を伝え残すには、文字に勝るものはありません。
文字は形や読み方を変化させながら時代を超え、民族から他民族へと広まりました。

